人口9,508人の町・上富良野を調べてみたら、胸がきゅっとした話

上富良野町のラベンダー畑
上富良野町のラベンダー畑

 

上富良野町って、みなさん最近行きました?
私は旭川に住んでいるので、ちょっと気になったら割とすぐ行けちゃう距離なんですよね。
で、先日ふと——いや本当に“ふと”なんですけど——上富良野町の人口って今どれくらいなんだろう?って思い立って、調べてみたわけです。🧐✨
 

すると……
2025年11月1日現在で、人口は 9,508人。
へぇ〜、そっか……って思いながら、ふと過去の数字も見てみたら、
平成27年(2015年)の人口は 11,149人。
 

……って、
減ってる!!😳💦
いやもちろん全国的に地方の人口減少はよく聞く話だし、「あ〜なるほどねぇ」って分かるつもりではいたんですよ?
でも実際に数字を見ちゃうと、思わず「え、こんなに?」って声出ました。
わかる〜?この“実感を伴うびっくり”現象。
 

🍃 上富良野って、近いけど遠いみたいな存在
 

旭川に住んでると、富良野はまあまあ行くじゃないですか。
でも 上富良野 ってなると、ちょっと“通り過ぎがち”なところありません?
美瑛→富良野で満足しちゃうルート、あれ永遠の鉄板ですよね〜😅
わかるでしょ? あの“青い池→四季彩→富良野ワイン→チーズ工房”みたいな、観光ムーブ。
 

でもね、上富良野って、改めて思い返すと“ただの通過点”にしちゃうには惜しい町なんですよ。
景色もいいし、ラベンダーもあるし、温泉もあるし、穴場のカフェもある。
なのにーーーなのに!!
人口は確実に減っているわけで。
これは何か理由があるんだろうなぁ、と、ついつい考えちゃうわけです。
 

🏡 なんとなく想像できる理由、でもやっぱり切ない
 

もちろんね、少子化とか高齢化とか、就職先の問題とか、町だけの話じゃない部分はあるんですよ。
旭川に住む私でも、「いや若い人、確かに札幌方面に行くよね……」って実感あるし。
旭川から見ても、富良野方面って“ちょっと遠い”扱いされがち。
ましてや上富良野となると、より静かで、のどかで、良い意味で“ゆっくり”してる町。
 

だからこそ、若い人は「もうちょっと便利な方へ……」って気持ちになるの、わかる気がするんです。
わかる〜〜って頷きながらも、
やっぱり数字で約1,600人くらい減ってると聞くと、「そんなにかぁ……」ってしんみりしちゃう。
 

😌 でもさ、人口の数字だけじゃ語れない魅力がある
 

これ、上富良野に行く人はみんな同意してくれると思うんですけど、
あの町って、“ゆるっとした空気感”が最高じゃないですか?
 

町の中心を車で通り抜けるときの、あの素朴で落ち着く雰囲気。
周りを見渡すと、広い畑と雄大な山のライン。
天気が良い日なんて、
「え、ここでのんびり暮らせたら最高じゃない?」
って思わず妄想しちゃうレベル。
 

移住してくる人が増えても全然不思議じゃない。
むしろ“人気出そうなのに”って思ってたくらい。
でも人口の推移を見ると、現実はなかなかシビアなんだなぁと。
 

👀 上富良野って実は“暮らす町”としてアリなんじゃ?
 

旭川から見て、上富良野って絶妙なんですよ。
遠すぎず、近すぎず。
自然は濃いけど、生活圏は意外と整っているし。
 

子どもがいたら不便かな?って思うけど、逆に伸び伸び育ちそうだし、
働く場所については、旭川や富良野と合わせて考えれば意外と選択肢あるし。
車移動前提で考えたら、むしろストレス少なめ。
 

ちょっと前に温泉行ったときなんて、
「町のサイズ感がちょうどいい」
「人が優しい」
「空が広い!」
って、観光客の人が話してて、
(だよね〜〜〜!!)って心の中で全力で頷きましたよ😂
 

🌱 こういう町が“好き”って言える人、もっと増えてほしい
 

人口の数字を追っていくと、どうしても少し暗くなっちゃう話題ではあるんだけど、
実際に行ってみると、町はちゃんと“前向きさ”を感じるんですよ。
 

小さなイベント、地元の食材、季節ごとの景色。
どれも「いいじゃん!」って感じだし、
特に農産物は本当にレベル高い。
上富良野ポークなんて、もう説明不要のおいしさでしょ?
あれを食べに行くだけで価値ある。
(いやほんとに、あの脂の甘さ……思い出しただけでお腹すく🤤)
 

こういう、「行ったら好きになる町」って、北海道には多いんだけど、
上富良野はその中でも結構“素朴系の王者”だと思ってます。
気張ってない、自然体のかわいさ。
あの感じ、癖になるんだよなぁ……。
 

📉 でも人口減少はやっぱり現実なんだよね
 

9,508人。
11,149人からここまで減るには、いろんな時間や出来事があったはずで。
その中には、町としての選択もあれば、個人の人生の選択もある。
ただ数字を見ただけなのに、その向こう側の景色がちらっと想像できて、
ちょっと胸がきゅっとなるんですよ。
 

だからこそ、
「もっと知ってほしいな」
「もっと行ってみてほしいな」
って、勝手ながら思っちゃうわけで。
 

近くに住む私がこう思うくらいなんだから、
旅行好きな人がちゃんと足を運んだら、たぶんハマる。
いや、ほんとにハマると思う。
上富良野の“ちょうど良い自然感”って、癒し力がハンパないんですよ。
 

🚗 今度、上富良野に行くときは「目的地」にしてみてほしい
 

ついでじゃなくて、
“上富良野に行くために” 行く。
 

これやってみるとね、
すごく新鮮です。
町の景色の見え方が変わる。
人との関わり方も変わる。
「こんなところあったんだ!」って小さな発見が嬉しくなる。
 

人口が減っていく——そんな町を外から眺めて終わるんじゃなくて、
実際に行って、町の“今”を見て、感じて、
「こういう暮らしもあるんだなぁ」ってちょっと想像してみる。
 

それだけで、数字の向こうがほんの少し温かくなる気がするんですよね。
 

🌤️ まとめという名の、ただの気持ち
 

今回たまたま調べて知った上富良野の人口の変化。
そこからいろいろ考えてみたら、
「あぁ、自分って思ったよりこの町好きなんだな」
って気づきました。
旭川から見たらご近所さんだけど、
その距離ゆえに、逆に“ほどよく特別”な存在なのかもしれない。
 

人口減少って、すごく大きくて厳しいテーマだけど、
そのなかにある町の魅力や、そこに住む人たちの毎日は、
数字では測れないほど豊か。
 

だからこそ、
たまには上富良野の風を吸いに行くのもいいんじゃない?
ドライブがてら、温泉でも寄ってさ♨️
おいしいもの食べて、のんびりして、
肩の力抜けたら、それで十分。
 

そんな感じで、ゆるっと応援していきたい町です。
上富良野、また行くね〜🚗✨

 

上富良野町 住民基本台帳人口

 

ところで、調べてる途中でちょっと驚いたんだけど……
高知県の黒潮町、人口9,726人っていうブログ記事を見つけちゃって、「あっ、上富良野とほぼ同じ規模!?」って声出た😂
 

日本のあちこちに、こういう“ほどよいサイズ感”の町があるんだなぁって、妙に親近感わくよね。
なんか勝手に“同級生感”みたいなの感じちゃったんだけど、わかる??🌊🏞️

 

人口9,726人の黒潮町😊隣の海辺で続く温かな日常