人口2,334人の黒松内町、気になって調べてみたらチーズとブナに包まれてた🧀🌳

黒松内町役場の写真

ある日、何気なく「北海道の小さな町の人口推移」をネットでググってた。
ええ、暇なんです。旭川在住、独身中年男性、趣味は地味な調べ物。
リアルで誰にも話す機会がない豆知識を、せめてブログにでも書かせてくれ。

 
そんな中で見つけたのが、「黒松内町」っていう町の情報。
2025年12月1日現在の人口、2,334人。
ん?少なっ……。

 
しかも驚いたのが、平成27年(2015年)には3,024人いたってこと。
ざっくり言って、10年で約700人減少。
「いやいや、町が1個すっぽり縮んでない?」って思わず独り言。

 
気になるじゃないですか?そういうの。
というわけで、黒松内町のこと、調べてみました。
結果、けっこう面白かったんで語らせてください。

 
まず「黒松内町」ってどこにあるの?

 
黒松内(くろまつない)町は、北海道の南の方、渡島半島のつけ根に位置しています。
道南って言っても、函館みたいな観光都市じゃなくて、ガチの自然に囲まれた町。
後志(しりべし)総合振興局っていう、あんまり馴染みのない地域区分に入ってるんだけど、
たとえるなら「道南と道央の間の静かなエリア」。

 
札幌からは車で約3時間、旭川から行くなら……うん、ちょっと日帰りじゃきつい。
でもね、地図を見ると、自然がすごそうなのが一目瞭然。
ブナの原生林が有名で、北海道で唯一の「天然ブナ林分布の北限の地」なんだとか。
……へええ、正直、今まで名前すら聞いたことなかったけど、なかなか侮れない。

 
人口減少が止まらない理由は?

 
さて、ここで核心に触れたい。
平成27年に3,024人いた人口が、2025年には2,334人。
たった10年で23%以上の減少ですよ。北海道の他の町も少子高齢化は進んでるけど、
黒松内町のペースはちょっと早すぎないか?

 
主な原因を挙げると──

 
・高齢化の進行
・若者の進学・就職による流出
・出生数の減少

 
この3点セット。北海道のローカル町あるある、とはいえやっぱり辛い。
町の公式サイトを見てみると、人口構成は高齢者がどんどん増えていて、
特に若い世代のUターン率が低い。

 
「なんで戻ってこないの?」って嘆く声が聞こえてきそうだけど、
いや、それは都会の便利さに慣れたらなかなか戻れませんって。
自分だって旭川の中心部でさえ「もっと栄えてほしい」って思ってるくらいなのに(笑)

 
それに仕事の選択肢が少ない。
農業、林業、福祉系、公務員系。悪くはないけど多様性が足りない。
ネットさえあれば仕事できる時代だけど、
やっぱり生活面や教育面でも、若い家庭にとってはハードルが高いのかも。

 
それでも「黒松内らしさ」は失われてない

 
ただ、人口が減ってるからって魅力がないわけじゃない。
調べてて思ったのは、「この町、芯がしっかりしてる」ってこと。

 
例えば、特産品。
黒松内町はチーズが有名。「トワ・ヴェール」っていう工房で作ってて、
これがまた評判いいらしい。チーズにうるさい人でも「これはうまい」と言うとか。
道の駅「くろまつない」では、このチーズや地元のハム・ソーセージが買える。
グルメ旅好きな人にはちょっとした穴場。

 
それから、ブナ林の自然を活かしたエコツーリズムも展開中。
登山やトレッキング、野鳥観察にキャンプまで。
自然が好きな人にはたまらないはず。

 
まあ、虫が苦手な人(←私です)にはちょっと厳しいかもしれないけど、
そこは「アウトドア男子」の皮をかぶって乗り切りましょう。

 
町の挑戦:人を呼び戻すためのあれこれ

 
おもしろかったのが、町が本気で人口減少に立ち向かおうとしてるところ。

 
たとえば、こんな取り組みをしてる:

 
・移住者向けの支援制度
・空き家バンクの運営
・子育て世代向けの補助金制度
・自然体験型教育の導入

 
最近は「テレワーク移住」も流行ってきてるし、
都会の喧騒から離れて、黒松内でゆったり暮らす──
っていうライフスタイルにもニーズがあるかもしれない。

 
個人的には「黒松内、週末だけ住んでみる制度」とかあったらいいのに、と思う。
金曜の夜に向かって、月曜の朝に戻る。
リモート仕事OKの人なら、やれなくはない。
旭川からだとちょっと距離あるけど、これくらいの距離が「非日常感」を演出してくれる気がする。

 
自分の町も他人事じゃない

 
こうやって黒松内町を調べててふと思った。
「これ、うち(旭川)も将来的に同じ道をたどるんじゃないか?」と。

 
旭川はまだ人口30万人以上いるけど、
実はここ20年で6万人以上減ってる。
「地方都市の縮小」は、もはや避けられない運命。

 
でも、だからこそ「どうやって面白く生きるか」ってことを考えたい。
町が小さくなっても、人の営みが濃くなればそれでいい。
……って、カッコつけすぎたかな?(笑)

 
まとめ:ちょっと気になる町、それが黒松内

 
というわけで、
黒松内町、めっちゃ小さいけど、めっちゃ気になる存在になりました。

 
人口が減ってるのは事実。だけど、その中でも頑張ってる姿にちょっとグッときた。
チーズもうまそうだし、ブナ林も見てみたい。
ちょっとした旅先として「候補入り」って感じです。

 
もし、この記事をここまで読んでくれたあなたが、
「最近ちょっと日常に飽きてきたなー」と思ってたら、
ぜひ、黒松内の名前をGoogleマップで検索してみてください。

 
きっと、「あ、いいかも」ってなる……かもしれません。

 
(虫が少ない季節に行くのがおすすめです。切実に。)

 

黒松内町 公式サイト